(趣旨)

第1条　この規則は、庁舎における公務の円滑かつ適正な遂行を期するため、庁舎の使用の規制及び秩序の維持に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則において、「庁舎」とは邑智郡総合事務組合(以下「組合」という。)において組合の行政事務及び業務の用に供する建物、建物以外の工作物及びそれらの敷地をいい、次の各号に掲げるものをいう。

(管理責任者)

第3条　邑智郡総合事務組合管理者(以下「管理者」という。)は、庁舎の管理を行なうため別表に定める管理責任者を置く。

(職員の責務)

第4条　職員は、管理責任者が庁舎の使用について必要な指示をしたときは、その指示を誠実に守るとともに、秩序の維持について積極的に努めなければならない。

(出入口の開閉等)

第5条　庁舎の出入口の扉の開閉時刻は、次のとおりとし、日曜日、土曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日、1月2日及び同月3日並びに12月29日から同月31日まで(以下「日曜日等」という。)は開扉しないものとする。ただし、邑智郡総合事務組合職員服務規程(平成6年邑智郡町村総合事務組合規程第6号)第18条の規定による場合は、この限りでない。

(庁舎の出入り)

第6条　前条第1項並びに第2項の規定により、庁舎の出入口を最初に開扉する職員及び最後に閉扉する職員は、庁舎出入簿(様式第1号)に所要事項を記入しなければならない。

(火器等の使用制限)

第7条　庁舎においては、管理責任者の承認を受けないで暖房機その他の火器を使用し、又はたき火等をしてはならない。

(会議室の使用)

第8条　庁舎の会議室を使用する者は、備付けの使用簿(様式第3号)に記入の上、管理責任者の承認を受けなければならない。

(棄損等の届出等)

第9条　庁舎において、その施設若しくは設備を滅失し、又は棄損した者は、速やかにその旨を管理責任者に届け出なければならない。

(禁止行為)

第10条　庁舎において、次の各号のいずれかに掲げる行為をしてはならない。

(許可を要する行為)

第11条　庁舎において、次の各号に掲げる行為をしようとする者は、管理者の許可を受けなければならない。ただし、管理責任者が業務遂行上必要と認める場合は、この限りでない。

(出入りについての質問等)

第12条　管理責任者は、管理上必要があると認めるときは、庁舎に立ち入ろうとする者又は立ち入った者に対し、質問をし、又は人数、時間等の制限その他必要な事項について指示をすることができる。

(中止命令等)

第13条　管理責任者は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、その行為の中止若しくは庁舎からの退去を命ずることができる。

(管理責任者の措置)

第14条　管理責任者は、前条の規定による中止命令又は退去命令に応じないときは、必要な措置を執ることができる。